rfuruya

2023年2月19日

実力・体力、それよりも運かな?

投稿者 : rfuruya

 私の生き方、考え方&意見

★世の中の大学でも会社でも試験があり、成績により合・不合格がある。
 学生時代は神戸一中の2年生まではよく勉強したが、それ以降は勉強した記憶がなくて、学生時代は野球漬けで卒業した。
 でも人生で受けた試験で落ちたことはないのは「運がよかった」と思うし、
 何を持って「実力」というのかは解らぬが、
 自分では何となく「実力はある」と思っている。
★日本の社会は「学歴社会」と言われていて、
「どこの大学を卒業したかを重要視する」慣習を「学校歴社会」と呼んだりもする。
アメリカの社会は、Microsoftのビル・ゲイツ、Appleのスティーブ・ジョブズ、Facebookのマーク・ザッカーバーグななどみんな「大学中退起業家」で、
アメリカは実力一本で勝負する世界だ」と思っていたが、
アメリカは日本以上に就職には大学での成績が重要視されたりするらしい。
★孫の次男はアメリカのバークレーを出ていて、
バークレーは世界の大学でも常に上位で、東大よりはずっと上位にいる。
そんな大学に推薦されたのだから高校での成績もよかったのだろうか?
ただ彼はそんないい大学を卒業しているのだが、
会社に就職などするのではなく、今はサッカーのプロ選手なのである。
 
サッカーのプロなどは学歴などは要らないと思うのだが、
若いころは兎も角、サッカーが出来なくなったら、どうするのだろう?
とは思う。
 ただ彼はこんな絵も描ける才能もあるし
 
 料理もめちゃ得意だというから、
 サッカー選手を止めても何とかなるのだろう。
 人の人生いろいろだが、「学歴や実力」も大事だが、
 「最後はそれよりも運かな」と思ったりもする。
★ 私自身はもう90歳だから、ほぼ人生も終わりだが
    現役時代も「自分のやりたいこと」ばかりが出来て、不満は全くない。
 これからの人生は「体力次第かな」と思っているが、
 その「体力」には今のところ相当の自信があって「TOPレベル」にあると言い切れるし、毎朝動いて頑張っている。
 でも、これから先「どんな人生」になるのだろうか?
 家内が元気なうちは大丈夫で「家内次第かな」とも思っている。
 そう言う意味では「家内と巡り会えた」のが人生で一番の幸運だったのかも知れない。
 ホントに今は「自分のやりたいことだけやって」生きている人生なのである。
 若し家内がいなければ、こんなことにはならないのである。
 90年も生きられたのも「運がよかった」のだと思うが、
 やはり「人生、その人にツイている運かな」と思ったりもしている。
2023年2月17日

私の一番の大仕事? SPA直

投稿者 : rfuruya
★ 現役時代は「世の中でもはじめて」という種類の大きなことを結構いろいろとやって来たのだが、
 日本で初めて一般のライダーが走れたサーキット「SPA直入」を創ったことが、私の1番の大仕事だったかも知れない。
 それは1988年時代のことだが、
 当時も日本には鈴鹿FISICOもその他いろいろサーキットは有ったのだが、
 それはどこも「レースライダー」以外は走れなかったのである。
 世はまさに「レーサーレプリカ全盛期」で街にはそんなスポーツ車が溢れていたのだが、
 そのユーザーたちはサーキットは勿論は走れないし、
 走るところがないので、峠にたむろして「峠族」などと呼ばれていた。
 各メーカーとも「レーサーレプリカ」を開発しておきながら走る場所は「ユーザーまかせ」というのは無責任だなと思ったりもしていたのである。
★当時カワサキは大分県直入町に広大な土地を持っていて、それはテストコーを創るべく購入したのだが、
 当時のHY戦争などのあおりで、カワサキの二輪事業は危機に瀕していて
 テストコース建設などとてもではなかったのである。
 土地を購入しテストコースを創ることで、地元の直入町には人も雇用するなど約束していたので、
 直入町はいつまで経っても実現しないテストコースがいつできるのかと
 年に何度も明石工場までやって来て督促するので困り果てていたのである。
 そんなことで費用の掛からない「モトクロス場」でも造ってお茶を濁そうかという話になっていたのを私が聞きつけて、
 「小規模なサーキット」を創ってはと提言したのである。
 ちょうど営業にいて「峠族」は問題だと思ったし、
 「小さなサーキット」で一般ユーザーを走らせたらいいと思ったのである。
★「一般のライダーを走らせる」のは当時の常識では「危険」ということだったが、
 二輪車とはそんなに危ない乗り物なのか?
 一方通行で、信号もないし、カーブには転倒時の安全地帯もある。
 「出来る限り安全に徹したサーキットを創ればいい
 ということで、当時の高橋鐵郎本部長の承認を取って踏み切ったのである。
 土地はすでに所有していたので、建設費は4億円弱でできたのだが、
 こんなコースを創るには本社の承認が要るのだが、
 サーキットを造るなど川重では初めてのことだし、
 その是非など判断ができる人は当時の川重にはいなかったのだが、
 当時は大庭浩社長の頃で、大庭社長が単車事業本部長をされてた時の番頭役を私が務めていたので、絶大の信頼があって、
 「古谷がやると言うのならまあいいか」ということで承認が取れて、
 本社の企画・財産あたりも具体的な建設に大いに手伝ってくれたのである。
★若いころからレースを担当していたので、何となくは解っていたのだが、
 さて、ホントに創るとなると会社でも経験者は皆無なのである。
 それに担当してくれた工事会社もサーキットなど初めてなのである。
 それを私と、私の後のレースを担当してくれた岩崎茂樹と二人でスタートしたのである。
 そのためには既にあった地方のサーキットを観に行ったりしながら、
 まさにすべてを二人で「起案」したのである。
 これがSPA直入だが、1周2kmほどの小さなサーキットだが、
 安全のためにコース幅は鈴鹿サーキットと同じだし、
 カーブは登り勾配に配置して、グリーンベルトはめっぽう広くとっている。
 サーキットの建設費はコース舗装費などよりも一番多く掛るのは「土を動かす量」なので、
  出来る限り「動かす土の量」が少なくなるようになコース設計をしている。
  
 そんなことを想いだしながら、改めて「SPA直入」を観ているが、
 日本で「一番美しいサーキット」と言えるかもしれない。
 こんな自然環境の中に存在している。
 
★ なぜ、いま突然 SPA直入のことをアップしてるのかというと、
 極く最近の二輪車新聞の記事に
 「愛車でサーキット体験」それも「レーシングスーツ不要」というのである。
  
 「時代も変わるものだな」と思ったのである。
 「SPA直入」は1990年4月15日にオープンし、
 当日は直入町に4000人ものユーザーが集まり、
 直入町長は「有史以来、直入に一番多くの人が集まった」と挨拶されたのを想い出す。
 直入町は自然豊かな環境の中にあって、長湯温泉で有名なのだが、
 SPA直入のSPA は温泉だが、もう一つの意味は
 「スパ・フランコルシャン24時間レース」などで有名なベルギーのサーキットの名前と賭けている。
 その名付け親は、物知りの「岩崎茂樹」なのである。
 いまカワサキは九州にオートポリスSPA直入の二つのサーキットを持っているのだが、
 SPA直入は当初の基本コンセプト通り、今でも結構沢山の方々に愛されているサーキットなのである。
  
★ 当時、日本のどこのサーッキットも一般ユーザーは走れなかったのだが、
 先ほどの記事にもあるように、
 今では日本中のサーキットで一般ユーザーが走れるようになったのである。
 これはその当時のSPA直入での写真だが
 左から岩崎茂樹、いろいろと応援してくれた田崎雅元さん、
 それにのスリーショットである。
 
 新しい時代を切り拓いていったという意味で、
 小さなサーキットだったが「私の一番の大仕事」だったかも知れぬし、
 こんなことは私以外には、なかなかやる人はいないのである。
 ある意味「無茶」なのだが、
 何となくうまくいくのは「ツイている」のだと思う。
2023年2月16日

ガクチカ って何かな?

投稿者 : rfuruya
★ NHKのニュースで「ガクチカが書けない就活生」などというニュースが流れていたが、
 「ガクチカ」の意味が解らない。
 
 日本人は何でも略してしまうのが好きな民族だというが、
 そう言えば世の中には略語が充満していて、
 私なども普通に使っている略語もいっぱいだが、
 ちょっと昨今は行き過ぎかな?とも思ってしまう。
 「正しい日本語が失われてしまう?」などとも言われるが、
 もうこの流れは止まらないようにも思う。
 
 ところで「ガクチカ」とは、就職活動においての用語、若者言葉で、
 就職活動中の学生が面接官に答える「学生時代に力を入れたこと」を略したことのようである。
多くの企業が採用時に「ガクチカ」の質問をしているのだが、
コロナ禍によってオンライン授業が増え、サークル活動やアルバイト、留学も制限されるようになった結果、
学生時代に力を入れたことがなかったり、事情によって思うような大学生活が送れなかったりしたことから、
ガクチカ」が書けない学生が増えたということのようである。
なるほどとも思うが、世の中はどんどん変わって行くのである。
★「ケータイ」「ラジカセ」のように、本来の言い方である「携帯電話」「ジオ・カセットテープレコーダー」の一部を省略した略語なのだが、
略語なしではやっていけない現実がある時代なので、略語に対しても柔軟な姿勢で臨む必要がありそうである。
現在では略語の方に代用物という感じがなくて、「テレビ」「ガム」などは本来の言葉を使う方が不自然である。
 ただ昨今の若者の使う簡略語は単に短くしたものだけではなくて
いろいろあるので、私など半分は意味不明なのである。
 
★ 日本語は美しい言葉のようだが、
 考えようでは和歌も俳句も長い言葉での表現を簡略化したような気がする。
 ただ、それはそれなりにルールがあったが、今の若者言葉にはルールがない。
 果たして今後の日本語はどのような変化が起こるのだろう?
 若者だけではなく「ガクチカ」などはNHKのニュースで流れる時代なのである。
2023年2月15日

カワサキZの源流と軌跡

投稿者 : rfuruya

 

★ カワサキZ1誕生50周年を記念して「カワサキZの源流と軌跡」の記念出版で、確か3回目の発刊である。
 
 当時のカワサキの単車事業を支えた浜脇洋二・大槻幸雄さんを筆頭に
 こんなメンバーたちが執筆をした共著なのである。
 私もこの本の最後の章を担当していたのだが、
 今回は記念出版でカワサキモータースの伊藤浩社長
 「名車からのエール そして将来への展望」と題して
 最終編を新たに執筆されている。
  
★こちらが「国内レースとZ2販売」と題した私の最後のページなのだが、
 NPO The Good TImes の話や個人ではFacebookで今でもお付き合いのある
 清水久美樹・北澤秀一さんや登山道夫さんの名前も登場するし、
 カワサキの現役時代結構密接なお付き合いのあった岩城滉一・北見紀生さんなども登場ししたりする。
 最後に触れているようにこの本が出帆されたのは
 Z40周年だったのだが、それから更に10年の月日が流れて
 カワサキZはますます健在なのである。
 私はこの世にはいないが、
 ひょっとしたら「カワサキZ100周年」があるかも知れない。
 こんなカワサキZがどのようにして生まれたのか?
 当時の現役だった諸兄が色んな話を披露している。
 カワサキファンの方・二輪愛好者の皆さん
 是非、一度お読みになってみて下さい。
2023年2月14日

最近の私の毎日 と 差別化    

投稿者 : rfuruya
★ 私の生き方、考え方&意見
 私もあと1か月もせぬうちに90歳になるのだが、
 ちょっと普通の高齢者とは違った毎日を過ごしている。
 私の人生の目標は「差別化」なのだが、
 今の私の高齢者としての毎日の生活は間違いなく「差別化」出来ているので
 大満足なのである。
 今日も朝からジムで2時間のトレーニングして
 そのあと1時間ほどランニングなどするものだから、
 毎日の歩数はこんな感じになっている。
  
 8日間の平均が9325歩だが、
 この週は1万歩を越えることが多かった。
★最近では高齢者のインターネットの利用率も結構高いようで
 シニア層においても80歳以上は57.5%となっており、シニア層の半数以上がインターネットを利用しているようだが、
 90歳以上でもネットを利用する人は今後は多くなるだろう。
 私の場合は1日のうち結構長い時間をネットとお付き合いしている。
 gooのブログがベースだが、
 このブログは2006年9月から欠かさず毎日続いているので、
 それをFacebookやTwitterに転記して遊んでいる。
★ 私のネットの記事は、結構な人がご覧になるようだが、
 一番べースのgooのブログは毎日500人以上の方が訪れて
 1000ページ以上をご覧になっていいるようだ。
 この1週間の数値を見ても結構な数値が並んでいて
 gooのブログ31万人中の600番目ぐらいにいるから
 結構上位なのである。
 それをFacebook やTwitter に転写しているのだが
 Facebookなどには毎日50人ぐらいの方が来られるが、
 Twitter などはちらっと見た人だろうが
 5000人近い人がご覧になっているようである。
 これはTwitterのフォロワーが50万人もいるからで、
 この数はなかなかのもので、間違いなく「差別化」出来ている。
 
★ 現役時代から、ちょっとほかの方とは違った生き方をしたいと
 人生の目標を「差別化」にしたのだが、
 今までの90年間も間違いなく「差別化」出来た人生だったし、
 今後、幾つまで生きれるかは解らぬが
 間違いなく普通の高齢者の方とは「差別化された人生」が送れそうなので
 満足している毎日なのである。
 掲げた目標が達成できて、いい人生だったなと思っている。
2023年2月13日

春も近いな

投稿者 : rfuruya
★ 急に暖かくなって、もう春もそこまで来ているような気もするのだが、
 また寒波が戻るという天気予報である。
 でももう本当に春も近いのかなと思うのは
 こんな梅の花からも感じられる。
 神戸の丹生山もそんな雰囲気だし、
 三木の工業団地も何となく春めいているようにも思われる。
 何となく田舎の風景だが、
 見えている風景は三木ではなくて神戸市なのである。
 神戸市は延々と三木市と繋がっているのだが、
 不思議なことに街らしい風景が三木で、田舎ぽいのは神戸市なのである。
 毎朝来てる公園は三木総合防災公園で、
 近代的な公園だが、間違いなく三木市の公園なのである。
 そんな神戸市にも三木市にも
 もうすぐ春はやってくる。
2023年2月12日

マスク   雑感

投稿者 : rfuruya
★ 政府は新型コロナウイルス対策のマスク着用について、3月13日から新たな指針を適用し、
屋内外を問わず個人の判断に委ねる方針を決めたという。
3月13日以降、日本独特のこんなマスク姿はどうなって行くのだろう。
世界の中でこんなにマスクをしているのは、日本だけかも知れない。
これは日本独特の不思議な現象と言えるだろう。
日本では「マスクを外す時期」は二度と来ないかもしれない!?と
この記事には書かれている。
 
★ コロナが発生してもう3年にもなるが、
 私自身はこの3年間、殆どマスクをしたことがない。
 マスクをするのは病院に行くときと、週に1,2回家内の買物に付き合う時ぐらいで、
 毎朝2時間ほどの公園での散歩時はマスクをしたことがない。
 最近行きだしたジムも器具の間には仕切りがあって、運動中はノーマスクでOKなのである。
 そんないい環境と、殆ど人とは会わない高齢者の生活環境だからこんな状況なのである。
 ホントか?と思われるかも知れぬが、
 この3年間で私のマスクを使った数は10枚ぐらいかも知れない。
 若し、それが大袈裟だというなら、間違いなく20枚は使っていない
 家では一切マスクをしないし、車の中には3枚ほど使ったマスクがあって、
 外に出てどうしても必要な時にはそれを使うのだが、
 1日にマスクをしない日のほうが圧倒的に多い生活環境なのである。
★それにしてもこんなに多くの人がマスクをしているのは、世界で日本だけかも知れない。
 どうも日本人はマスクが好きである。
 殆どの人がマスクをしていて、着用していないは0.8%である。
 
  マスクを着用する理由はこんなことらしいが、
 日本人は世間一般の慣習には素直に従うようなところがあって、
 アメリカのように自己責任が主の社会ではないのである。
 
★マスクについてこんな記事もあったので、ご紹介しておきたい。
日本人を「マスク信仰」に駆り立てる「6つの要因」はこんなことのようである。
(1)日本人の徹底したリスク回避志向
(2)日本人は「目」で、欧米人は「口」で表情を判断する
(3)日本語の「周波数」により、英語ほどには発声も聞き取りも難しくない
(4)アメリカと日本での「マスクの象徴」の違い
(5)花粉症や感染症対策における「慣れ」と「信頼感」
(6)「過剰な自意識」が働く、日本の“お家芸”「ザ・同調圧力」

マスクとは直接関係はないが、こんな「ランドセル」の記事もあった。
マスク着用」はランドセルに通ずる!?奇妙な文化は継続される
 ランドセルはマスクと同じく、「不可解な日本人」を象徴するアイテムだ。
 幼い子どもにあんな重いカバンを背負わせる国は日本だけだ。
日本人はこれまでも「どう考えても合理的じゃないからやめよう」ということを、ほとんどやめることができずここまでやってきた。
マスクも恐らく同じ道をたどるだろうと言われている。
 3月以降の日本の社会がどうなっているのか?
 興味のあるところである。
 私は3月以降は、マスクは多分しないだろうと思っている。
2023年2月11日

雨の少ない三木市

投稿者 : rfuruya
★全国的に雨で東京辺りは雪も降ったようだが、
 何故かこの辺りだけが、ホントに朝方ちょっと降っただけだった。
 
 
  
 
 
一応は雨雲も通ったのだが、午後からはほんの5分ほどパラパラと降っただけである。
 

 
 
 
 生まれ故郷の明石もそのちょっと北のこの三木も
 雨が少なくて年間の降雨量は1000ミリちょっとなのである。
 
 そんなこともあって、この播磨地方は
 日本で一番ため池の多くて、兵庫県のため池の数はなんと47,596ヵ所。
 2番目に多い県は広島県で20,910ヵ所だから、広島の倍以上なのである。
 
 
 地図で見ても池ばかりである。
 
 
 
★雨よりは晴れてる方がいいので、
 この辺りの自然環境は住みやすいと言っていいのだろう。
 
 最近の東北当たりの大雪情報など見るとホントに大変だなと思う。
 ずっと旧い話だが、仙台に4年いて当時の東北6県の冬も経験したが、
 今のようにはひどくなかったように思う。
 
 やはり地球の温暖化のせいだろうか?
2023年2月10日

NPO 法人 The Good Times について  その2,基本コンセプト

投稿者 : rfuruya
NPO The Good Times のネーミング The Good Times は、
 Kawasaki let the good times roll!というKawasakiの基本コンセプトから名付けられている。
 1973年のアメリカ市場で、Z1やジェットスキーが登場し、
 華々しく市場が拡大していた頃、カワサキの基本コンセプト「Good Timeコンセプト」は創られ発表された。
  
 アメリカで発想され、英語で造られているので、正式な日本語の訳はないのだが、直訳すると「カワサキはグッドタイムをどんどん転がしてゆく」で、
カワサキに出会う人達がはみんなハッピーになるような企業活動を展開していこう、というコンセプトなのである。
★このコンセプトが発表された1973年は私は国内の大阪市場を担当していて41歳とまだ若かったが、
これを聞いた時「非常に感動した」のをよく覚えている。
ただ、このコンセプトはアメリカのKMCのコンセプトで、カワサキの二輪事業とは特に関係もなく、
何年か後にはアメリカ市場でも消え失せてしまうのである。
そんなことだったから、若しその後私が何も動かなかったら、
このコンセプトも世の中から忘れられてしまったかも知れない。
それから20年の後、私は国内市場を担当していて、7万台販売目標を当時の高橋鐵郎本部長とともに目指していて、
ほぼそれが達成できる目途が経った頃、
この Kawasaki let the good times roll! というコンセプトを国内市場で復活し、
高橋本部長が世界の二輪事業の基本コンセプトとされたのである。
   
 一時は川崎重工業の基本コンセプトになったこともあったのだが、
 その後消え失せてしまった時期(2009年)にこのコンセプトは何とか残したいとの思いから
 NPO法人The Good Times を立ち上げ、残していこうと試みたのである。
 
★それから更に10数年の時が流れて、
 一時は消えていたこのコンセプトはカワサキでも復活し
 今は独立したカワサキモータースの基本コンセプトとなったので、
 もう大丈夫だと思っている。
 
★そんな私にとっては思い入れのあった「Good Timesコンセプト」だが、
 NPO 法人 The Good Times に出会った人たちは勿論
 私自身に出会った人たちも「ハッピーになるような活動や生き方をしたいなと思っているのである。
2023年2月9日

バレンタインデーのチョコと恵方巻

投稿者 : rfuruya
★ 2月には私のコドモの頃にはなかったような風習が二つある。
 一つは「バレンタインデーのチョコレート」ともう一つは「節分の恵方巻
 どちらも旧い歴史があるようだが、
 私がそれを意識するようになったのは極く最近のような気もする。
恵方巻」も食ったし、昨日は家内から「バレンタインのチョコ」を頂いた。
 
バレンタインデーが盛んになったのは昭和30年代後半で、
昭和40年代には、女性が男性にチョコレートを贈るという、
現在の日本型バレンタインデーの様式も定着し始めたというのだが、
私の現役時代は、女性からチョコを貰ったような経験はなかったように思う。
少なくともチョコを貰いだしたのは家内からで、そも数年前からだと思う。
そんなチョコもいろいろあって、
こんなに高価なものもあるとは驚きである。
  
★節分に食うという「恵方巻」の由来・ルーツは?
 これもいろいろあるらしい。
  
節分に恵方巻を食べるという風習、恵方巻の起源・発祥にはさまざまな説があり、どの説が正しいのかはっきりとしたことは解っていないとか。
その諸説には結構旧い歴史があって、
●戦国時代・江戸時代の歴史が背景とする説
●江戸時代中期、節分の時期に香の物入りの巻き寿司を食べて縁起を担いだ
●「花街の遊びが恵方巻の起源」とするもの
●江戸時代後期から明治時代初期にかけて、商売繁盛・無病息災・家内円満などを願って食べられるようになったのが恵方巻の起源
などとあるのだが、少なくとも恵方巻を食いだしたのは、極く最近のような気もする。
恵方巻を誰が流行らせ、広めたのか」主要な二つの説とは
寿司、海苔業界が普及させた説
セブンイレブンがしかけた説は、「恵方巻」という名前をつけ販売をスタートし、1998年には全国展開を開始した。
というからその歴史はそんなに旧くはない。
★ いずれにしても私にとってはそう旧い話ではないのだが、
 今後は、生きてる限り「バレンタインデーのチョコ」も「恵方巻」も、
 2月になるとやってくる「いい出来事」のような気がする。

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