古谷 仁 のこと
投稿者 : rfuruya
★ 古谷 仁は息子の長男だが、一人っ子だから、古谷の跡継ぎは孫・古谷仁だけである。
その仁が突然、関西に出張なので三木に3日間ほど来るというメッセージが届いた。
昨夜それも12時近くにやって来て、
明日朝9時過ぎには帰るというので、実質は1日いただけである。
世の中の孫と爺の関係はどんなことなのかよく解らぬが、
私は息子のほうに古谷仁、娘の方には男ばかり3人、4人の孫たちがいるのだが、
先方がどう思っているかは別にして、結構「トモダチ」のような関係である。
今回も仁は何しにわざわざ三木まで来たのかよく解らないが、
何となく顔を見に「遊びに来た」ようなところもある。
ただ、実際は何をしてたかというと、
いま流行りの「リモートワーク」なるものを朝から夕方まで結構熱心にやっていた。
そんな「リモートワーク」を初めてみたのだが、
私の机を使ってパソコンとアイパッドを並べて
会社の連中とのミーテングなどをやっていた。
これがそのスケジュールのメモだが、
ほんとに時間通りに夕方までやっていて、
昼も30分しか時間がなくて、外食に行くこともできなかった。
「リモートワーク」もなかなか大変である。
★ 仁は一応は慶応の湘南キャンパスを卒業したのだが、
すぐには就職もせずに好きなダンスなどに凝っていて、
そんなダンスの本なども自主出版などして、
好きなように遊んでいて、どうするのかなと思っていたら、
4年後ぐらいに突然 RECRUITに就職が決まったのである。
何をやってるのか名刺を貰ったら「ソリューション推進室」で制作をやっているらしい。
RECRUITでも、それなりにちゃんとやれてると自分でそう言っていたが、
その傍ら「発酵」についての研究している「小倉ヒラク」さんのところを手伝って、
こんなラジオ番組を創っているという。
何を想ったのか、このプロジェクトはRECRUITに就職する前から続いているのである。
そういう意味では「自分のやりたいようにやる」というところは、
おじんの性格を受け継いでいるのかも知れない。
リモートワークの合間に、庭におりて写真を撮っていたが、
こんな写真を撮っていたようである。
そして Twitter にこのように投稿していた。
今年1月から苔を植えた庭「綺麗になった」と褒めてくれた。
孫にでも褒めてもらえると「嬉しい」ものである。
今回は大阪への出張なので、
いつものように伊丹からの飛行機ではなく
新大阪からの新幹線で鎌倉に戻るとか。
今回はホントにずっと「リモートワーク」で、
外食などする時間もなかったのだが、
孫が会社の仕事をする姿などが見れてよかったなと思っている。
ミーテングで話している内容までは解らなかったが、
相手も若い人ばかりで楽しそうだった。
それにしても「会社での働き方」も変わったものである。
ほんの短い滞在だったが、
今度はいつやってくるのだろう。
拝読させて頂きました。発酵に興味を持って取り組みながら、大企業で働く。いいバランス感をお持ちですね。何時か、発酵の師匠になって頂きたい。
頼もしや 。
吟醸と言う言葉からすると、古い時代の杜氏は、何か吟じて、発酵の良さを促していた筈なのですが、祝詞か、真言か、船こぎ歌の様な、酒蔵の作業歌か、経典を諷誦のどれかと考察しています。比叡山天台僧侶の勤行を壁越しに聞いた事が有りますが、それは美しい読経でした。最澄上人の廟所の御堂だったと記憶しています。発酵の失われた伝統を復活させて頂き、歴史に名を残す御活躍を期待します。最新の音響と発酵の研究とかも、面白そうですね。