鈴鹿サーキット のイベント話
★昨日、登山道夫さんから電話 があった。
『午後に鈴鹿サーキットさんが来られるのですが、お時間ありませんか?』
登山さんからは、こんな電話 がよく掛かる。
私は頼まれたら登山さんに限らず殆どの場合『Yes』なのである。
1時過ぎに『来られました』と言うのでそれから訪ねたのである。
『鈴鹿サーキット』がどんな話で来られるのか、全くわからなかったのだが、まだ33歳と言う若手の営業マンが来られていた。
ちょっと雑談をしたが、なかなか話が通じそうなので、4時半まで結構な時間のお話だったのである。
KAWASAKI Z1 FAN CLUB をバックに撮った記念写真を夕方登山さんが送ってこられた。
写真が送られたということは、『今日の一件についてアップしてもいいよ』ということだろうから、ざっとどんなことなのかを纏めてみたい。
★ 鈴鹿サーキットさんが、わざわざ三木の田舎までお越しになった用件は、
『来年の8耐の当日にあるイベントを考えているのだが、ご協力頂けないか?』ということのようである。
登山さんのところの KAWASAKI Z1 FAN CLUB も考えてみると大したものである。
わざわざ名指しで、鈴鹿サーキットからの『イベント共催』の申し込みなのである。
具体的にどんな形にするかは別にして、来年の8時間耐久にはひょっとすると、私も何年かぶりに、鈴鹿にいるかも知れないのである。
登山さんの発想の中には、『私に手伝え』と言う要素が入っていて、この辺の『登山流』はなかなか大したもので、解ってはいるのだがいつの間にか「手伝う」ことになってしまっているのである。
★鈴鹿サーキットやレースの世界など、私自身は『ホンダさんや鈴鹿サーキット』とは直接いろんな繋がりがあって、昨日の話の3時間の内の半分は、そんな話に終始したのである。
私自身の鈴鹿サーキットとの出会いは、まだ鈴鹿サーキットがオープンしていない昭和36年の6月に看板の件で訪ねているし、ホンダさんのいろんな人たちとのお付き合いも、1996年にホンダさんと一緒に立ち上げた二輪車協会などなどいっぱいなのである。1990年代当時は鈴鹿サーキットの担当者の方が、カワサキの明石までしょっちゅう出入りされたりしていたのである。
当時立ち上げた遊びのソフト会社、KSSやユーザークラブKAZEは、当時の二輪業界でトップを走っていたのである。
登山さんたちと立ち上げたNPO The Good Times のベースはKAZEを進化させたものだから、雑談していても所謂本題のテーマからは決して逸脱せずに、結構次元の高い『遊びのイベント話』が続いたのである。
★ こんなトップページの分厚い資料を頂いた。
イベントプロモーションを単に8時間耐久に絞らずに、お付き合いするなら『年間を通していろいろと継続してやる方がいいですよ』と言う提案をしておいた。 そのほうがお互いのためなのである。
単発のイベント話に終わってしまうので、何時まで経っても高度なイベントにならないのである。
ひょっとしたら、4月末の行事にも参画することになるかも知れないのである。
★ 誰が、どんな人たちが参加できるのか?
そんなことは全くまだ決まっていないのだが、鈴鹿サーキットさんがわざわざ三木あたりまでこられるのは、対象はカワサキであることは間違いないのである。
それもカワサキの現役車ではなくて、KAWASAKI Z1 FAN CLUB を訪ねて来られたので、Z1を中心にするカワサキグリーン車と言う範疇なのだろう。
まだ、決まっていない段階で、おっざっぱなところを『リーク』するのは私の現役時代からのやり方である。
こんなブログにアップすると、自動的にFacebook にも掲載されるし、60万人のフォロワーのいるツイッターにも流れるのである。
『来年の8耐には、ひょっとしたら KAWASAKI Z1 FAN CLUB が何かのイベントでジョインするらしいよ』ということだけでいいのである。多分いろんな反応はあるだろうし、そういう反応も取り入れないから、オモシロいイベントにならないのだと思っている。
イベントなどと大層なことを言っても所詮は『遊びの世界』なのである。そこに『遊び心がない』とオモシロくはならない単なるイベントになってしまうのである。
★ 鈴鹿から名古屋に出て、新幹線で新神戸に来てそこから電車で三木まで、3時間以上掛けてこられたようである。
雑談ですっかり仲良くなって神戸電鉄の緑が丘駅まで私が車で送ってあげたので、そんなことも解ったのである。
『なぜ、登山さんのところに?』と聞いたら、『登山さんはちゃんとしてると聞いたものですから』と言う返事だった。
『二輪ファンは、ちゃんとしてる方も、ちゃんとしてない方も』おられるということのようである。
確かに、天下の『鈴鹿サーキット』がお付き合いする相手はちゃんとした方であって欲しいと思われるのは当然である。
NPO The Good Times の KAWASAKI Z1 FAN CLUB がお相手する鈴鹿サーキットは、『そのイベントの展開』に於いて『それなりのレベルであって欲しい』と、逆に私自身はそう思うし、3時間の間にそれなりのことをいろいろとお話をしたのである。
『遊び半分ではいい遊びはできない』と、1990年代専門のソフト会社ケイ・スポーツ・システムを立ち上げて得たソフト・ノウハウの数々なのである。初対面ではあったが、なかなかの『Good Time』が過ごせたと思うし、お互いなかなか『得るところ』多かったのではないかなと勝手に思っているのである。
★今朝起きてきて、びっくりした。
敢えてお名前を伏せていたのだが西川さんからこんなメールが届いていたのである。
いつも大変お世話になっております。鈴鹿サーキットの西川です。本日は、貴重なお話をお聞かせいただき、誠にありがとうございました。また、駅まで送っていただいたことで、無事電車に間に合いました。重ねて御礼申し上げます。
古谷さんとお話をしていると、いかに私の取り組む姿勢や考えが小さいものなんだと思い知らされたと同時に、イベントも然り、広報活動も然り、あらゆる可能性が秘めているのだなと感じました。
今回の登山さんとの件に限らず、様々な事象に対して、古谷さんから教わった、「人との繋がり」 や 「独りよがりの考えに捉われない行動」を活かし、精進していきたいと思います。
また、お伺いした佐藤英明さんや古谷さんと仕事をさせていただいていた、弊社の担当も探してみます。進捗があればご連絡差し上げます。引き続き何卒よろしくお願いいたします。