2010年の運営についてー2
前回はNPOの現状と基本的な問題について触れました。
では、今年具体的にどのようなことを期待するのか?
★昨年このNPOにご参加頂いた団体会員さんは、40団体に近くなります。
今年はこの団体会員さんの中から積極的に活動されるところを実現するように動きたいと思っています。
活動目標は個々にいろいろあると思いますが、このNPOの収入は個人、ならびに団体会員の入会金ですから、会員参加活動を具体的に展開して欲しいと思っています。
一言で言えば『ファンクラブの確立』です。
まち起こしでも、プロジェクトでも、個々の事業にとってもそれらを取り巻くファン層の支えが大きいことは言うまでもありません。
★事業の大小に関わらず、お客様は居られます。その顧客をファン化することは事業の安定に確実に繋がります。
そのファンを確実に把握し、いろんな対策に繋げることが即発展に繋がります。それはよく解っていてもその仕組みがないので、なかなか難しいのです。
このNPOのシステムは、どんな企業にでも、どんな地域にでも、簡単に対応できる仕組みに仕上がっています。年会費だけですから増える一方で減ることはありません。
いろんな団体が、いろんな活動をし、会員に対する特典などを与えることで、更にその効果を増すシステムになっています。
★会員募集のレベルはその規模により、例えば50人、100人、500人、1000人といろいろありますが、これは入会金の金額としては、5万円、10万円、50万円、100万円となります。
本年度からは、活動方針を明確に事前に本部に申請、認可したプロジェクトに対しては、その入会金の60%をそのプロジェクトに活動援助金として拠出するよう考えています。
特に1000人以上を目指されるプロジェクトに対しては、会員カードのNO の前に、A,B,Xなどを付し0001番からのカードをそのプロジェクトのために設定します。
★このNPO は異種異質な企業や団体の集まりですから、規定を難しく作ったら適用が難しくなります。規定としては単純ですが、個別の企業団体でどのように組み合わされても、対応するように致したいと思います。
信頼に基づいたお互いの連携が基本コンセプトです。各団体でアタマを使って独自のユニークな活動を起案されることを願っています。
皆さんは既に1万円の入会金で団体会員になっていられます。バナーも貼ってありますしこれ以上の出費もなく、リスクはほとんどないのですが、活動することにより、より高度な展開を目指してください。
個々に考えられてもいいですし、何店かで地域対策としておやりになっても結構です。
目標は、『顧客のファン化』 です。
★
先日、三木おもろいわ に「鉄人28号ファンクラブ???」
というブログをアップしました。鉄人28号を製作された北海製作所がこのNPOに参加されたからです。このようなファンクラブの場合その規模はひょっとしたら1万人にもなるかも知れません。それでも60%は活動援助金として拠出したいと考えています。
夢は大きく持ちたいものです。
by rfuruya