World Good Riders Association
★World Good Riders Association が検討され、その披露イベントなどもありましたが、ようやく具体的に動きだしました。
それは一体どのようなコンセプトで、どのような活動をするのか?
NPO も5年も経過して、二輪関連のプロジェクトが主流を占め、さらに広がりを見せるような動向になってきたので、NPOの中で二輪関連を纏める部門を創るべきかなと思いだしたのが1年も前の話です。
NPO法人の中でもいろいろな経緯を経て、このプロジェクトの発起人の渡部達也NPO副理事長がこのように纏めました。
WGRA(ワールド グッドライダーズ協会)の設立について 発起人 渡部達也
<はじめに>
『単車』『バイク』『オートバイ』『モーターサイクル』などと呼ばれているこの乗り物は、ファンにとっては年齢・性別を問わず自在に操縦する喜びや制御する満足感、自分の世界が広がる魅力的な遊びの道具として、ごく身近な憧れの的であります。
一方で、二輪という構造上の特性やユーザーの心ない使い方などにより、反感や嫌悪感ともいえるアンチバイク派を生んできたことも忘れてはならない事実であると考えています。
その結果、世論や社会的評価はあまり芳しくないイメージも既に定着しています。 概ね、『危ない』『うるさい』『怖い』といったものが二輪車に対する代表的なイメージだと言えるでしょう。
世界に冠たる日本のモーターサイクルが、その生産国において、必ずしも好ましい評価を受けているわけではない現状は、ファンや愛好家にとって不本意であり、憂慮すべきことだと考えています。
バイクファンとしては、趣味としての楽しさをもたらしてくれるこの乗り物を、社会から正当な評価を受けるべく行動することが重要であり、好ましからざるイメージを払しょくし、世論を再構築していく旗手になる必要があると考えています。
又、WGRAが国内にとどまらず、思いを同じくするファンが海外にまで広がり、『公益』を旨として『自らはどのような行動をとればよいのか』を考え、実践することを大いなるテーマにしてまいりたいと考えています。
<設立趣旨>
WGRAは、NPO法人The Good Times(以下TGTと言うhttp://www.thegoodtimes.jp/)の趣旨に賛同し、志を同じくする二輪車ファンと共に、それぞれの立場で二輪車のあり方を考え、二輪車側からの視点でなく、広く一般社会からの好感度認知を広げていくことを目的として以下のとおり設立いたしました。
1、名称 WGRA(ダブリュウ・ジー・アール・エイ) 日本名:ワールド グッドライダーズ協会、
英 名:World Good Riders Association
このようなコンセプトのもとに、共感して参加される二輪グループの活動を支援する種々の仕組みシステムを創造し、それぞれの参加グループの活動を支援しようとするものです。
NPO The Good Times も、WGRA も、仕組み、システムであり、それ自体がイベントを主催するようなことはありません。
あくまでも参加グループの活動の支援の仕組み創りに徹するものです。
その参加グループとしては現時点では
『二輪文化を伝える会』や『KAWASAKI Z1 FAN ClUB』などの独自の会員カードを持つグループがあり、これらは500人~1000人の独自会員を集めて,
非常に高質な活動を展開しています。
加えて、そんなに大きくない100名以下の小グループが数多く存在するのが実情なので、そんなグループのためにWGRA自体が独自のカードを創り、
『そのカードの使用を希望する100名以下のグループに希望する枚数をお渡して行こうという仕組みを創りました。』
We Like Mortorcycles! というグループが既に参加されており、このカードを使用して左下のスペースに We Like Mortorcycles! のシールを貼って対応されようとしています。 この方式により10人単位のグループでも容易に参加出来る仕組みになりました。
但し、WGRA に参加申請を出せる条件としては、NPO The Good Times の団体会員に参加していることが条件で、その上でのWGRAへの参加申請が必要です。
これはごく最近、独自カードを創って参加されたKAWASAKI Lime Green Fan Club ですが、二輪関係はそのネーミングの前に地球マークのWGRAが表示されており、WGRAはこのような300名以上500名、1000名の大きなグループと、10~100名の小グループも同時に、その活動を支援していくことといたします。
★現時点では、 ブログ と Facebook ページ だけですが、近々そのホームページが完成します。
そのような具体的な動きについては、スズキのバイクで世界60カ国を回り、」世界の二輪事情に通じている佐藤繁さんが事務局長として対応頂くことが決定しました。
今後、具体的にどんどんオモシロイことが続くと思いますが、元来二輪はそんな楽しいノリものです。
末端の二輪ユーザーのいろいろな活動を支援する仕組みがどのように出来あがっていくのか?
是非ご注目頂きたいし、共感される方は是非ご参加頂きたいと思っています。