相撲 雑感
★ このところ夕方は大相撲のテレビを観ている。
有り余る時間があるので大相撲の放送は時間つぶしにもなかなかいい。
ところで、今の方々はご自身で相撲など取ったことがあるのだろうか?
私の子ども時代は、戦時中でサッカーも野球もなかったから、
相撲は体育の時間のメインスポーツだったのでよく取ったものである。
土俵もない砂場の相撲だったから、押し出しなどはあまりなくて、相手を倒す投げの相撲が多かった。
★ 珍しく3時から終わりまでずっと観ていて、
テレビの画面の写真をいっぱい撮ったのだが、そのうちの幾つかを。
こんな下の方の結果が出ていたが、
しこ名はなかなかムツカシイ名前を付けるものである。
それぞれ、それなりの理由と言うか、想いが込められているのだろう。
ここから関取が何人生まれるなだろうか?
高安は好きな力士の一人だが、
昨日は最初の取り組みで勝ち越しのインタビュウーを受けていた。
力士は勝っても負けても「無表情」である。
喜んだり笑ったりはしてはいけない日本流のスポーツである。
連日「満員御礼」である。
ウイークデーの昼間なのだが、どんな人たちが来ているのだろうか?
砂被りのメンバーは毎日来てる人もいる。
服装はまちまちである。
正装に近い方もいるし、着物姿も結構多い。
優勝争いは「大の里」が全勝でちょっと他を引き離している。
ひょっとしたら「全勝優勝」するかも知れない。
ちょっと実力が他を引き離している感じで危なげない。
「大関=横綱」の道を歩むのだろう。
昨日は珍しく「弓取式」の最後までテレビが映った。
★ 大相撲は日本独特のスポーツだと言っていい。
「スポーツ」ではないのかも知れない。
こんなに序列が明確についている「スポーツ」はほかにない。
「モンゴル人」多いのは「モンゴル相撲」の影響なのか?
「モンゴル」をはじめ中央アジアやロシアの人もいるのに、
中国と韓国がいないのは不思議だなと思っている。