Z50周年 雑感
投稿者 : rfuruya
★ 昨日は久しぶりに登山道夫さんに会ってきた。
ちょっとした所要があったのだが、
先日電話したら、息子さんがコロナに罹って隔離中だという。
そんなことがあって登山さんもコロナに罹ったそうだが、
今は完治したのでどうぞいらしてくださいと仰るので、
防災公園のジョッギングの後、お宅にお邪魔したのである。
まずはコロナの話から始まって、
そのあとが登山さんが久しぶりに買ったというカワサキの新車のこと、
この真ん中の車である。
この車なのである。
私は40年もカワサキの二輪事業には関係したが、
マシンや技術的なことはさっぱりで、
この新車のネーミングも聞いたが、すぐ忘れてしまった。
Zマニアの登山さんの講釈をひとしきり聞かされて、
こんな写真を撮って来た。
ご機嫌な登山さんとその新車である。
これがメーター周りだが、時間は9時33分、
まだ走行距離1200km、
値段は160万円ぐらいだとか。
タンクの上には「Z50周年」のマークがある。
Z1が発売されたのが、昭和47年末(1972)
国内にZ2が発売されたのは昭和48年2月なのだが、当時私は大阪の第一線の責任者だった。
ちょうどカワサキ特約店制度がスタートした年で、
当時のZ2は42万円ぐらいだったと思うが、
今はこの新発売のニューマシンより高い値が付くというから不思議なものである。
★ 登山道夫さんはNPO The Good Times の事務局長さんなのだが、
KAWASAKI Z1 FAN CLUB も主宰されていて
これは2013年7月7日に当時のグリーンピア三木で
Z40周年を記念して、ユーザーはじめ関係者が集まって盛大にお祝をしたのだが、その時の記念ポスターなのである。
もうあれから10年の月日が経とうとしている。
ほんとに時間の経つのは早いものである。
その時の写真の数々である。
大槻幸雄さんはじめカワサキの当時のメンバーも集まったし、
Zのユーザーはじめ、業界の有名人が多数参加されて大成功だった。
その日の最後に撮った記念撮影の写真である。
あの日からもう10年になろうとしている。
Z発売50周年を記念して、
もう一度「50周年の記念行事」が出来たらいいなと思っている。
KAWASAKI Z1 FAN CLUB もゴルフコンペZ1会も健在だし、
何よりもZの開発責任者・大槻幸雄さんがご健在なのである。
これは結構な有名人の顔が並んでいるが、
「片山義美をしのぶ会」での写真なのである。
みんな50年前からのおつき合いなのだが、
当時はただの若い二輪の愛好者だったのに、
それぞれ立派になられたものだと思うのである。
50年前、Zは空前のヒット作となったのだが、
50年後にこんなことになるとは、誰も想像だにしなかったのである。
こんなカワサキの独特の世界を創って頂いた皆さんに感謝である。
カワサキの二輪ファンにとって、神様レベルの方々にどう反応すべきか判らないとしらんちゅう ∵
750のZは100m程試運転しましたが、重心の低さが素晴らしく、400の腰高感とは格段の差があった事が印象深く、ツーリング派には抜群の走行感。歩行も困難で、もうバイクに乗れる体では無いのですが、良い思い出を有難う御座いますと各者様方にお伝え下さい。ハーレー、ビンテージトライアンフ、その他メーカー、どれと較べても、カワサキ車の質感と重厚感と乗った感覚は格別でした。トレールであれ、ヨーロピアンタイプであれ、何かが違うとしか言いようの無い個性。その1000Jも素敵ですね。
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池澤 幸正
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