フレイル 雑感
投稿者 : rfuruya
★三木市健康福祉部介護保険課から、コロナ対策の自粛期間中に
『フレイルの進行』が心配だと、予防対策などが高齢者に送られてきた。
この頃は何でも横文字だが『フレイル』など何のことか解らなかったのだが、
こんなことのようである。
フレイルの概念は、健康な状態と要介護状態の中間に位置し、
『身体能力』や『認知機能』の『低下』がみられる状態のことだそうである。
こんな5項目
1.体重減少
2.疲れやすい
3.歩行速度の低下
4.握力の低下
5.身体活動量の低下
の5項目で3項目以上当てはまるとフレイル
1または2項目だけの場合は『プレフレイル』ということらしい。
ネットで調べるとこんな図が出てくる。
私の場合は、一つも当てはまらないので、
『健康状態』と言えるのだろう。
★私は今年米寿を迎えたが、
人生で一番『体力の低下』を覚えたのは68歳の頃で、
ちょうど現役引退の時期だったのだが、
肩はこるし、腰や膝が痛くてずっと整形外科のお世話になっていたのである。
そこの先生に『時間が出来たのだからストレッチなどされたら』と奨められて、
『筋肉は何歳になっても付きますよ』と仰るものだから、
それを信じて『ストレッチ』を始めたのである。
毎朝40分ぐらいはやっていたのだが、
79歳の時に三木市の『体力測定』を受けてみたら、
柔軟性が20歳と出て、体力年齢=42.8歳と出たのである。
これがその時のデーターだが、
『さらに筋力アップトレーニング』をしましょうとあったので、
この頃から『50メートルダッシュ』を始めたのである。
そうしたら、だんだん早く走れるようになって
これが85歳の時のデーターだが
『体力年齢=53歳』と出ているのである。
実年齢に比して30歳以上も若く出たので気を良くして
さらにトレーニングを積んでいるのだが。
去年・今年はコロナで『体力測定会』が中止されたのが残念なのである。
★ こんなことだから『フレイル』は全く関係のない健康体だと言っていい。
ごく最近でも『体重が減らなくて』困っているのである。
先日、一寸アップしたが、
4月にやり過ぎて、今は右足の筋肉痛で今週は休養中なのである。
来週には治ると思うので、また1時間ぐらいの『スロー・ジョッギング』
約6kmを再開しようと思っている。
自分でも不思議に思うほど『体力の低下』はなくて
若し今年『体力年齢』のテストをしたら、53歳以下になるかも知れないと思うほどである。
人間、鍛えたらホントに『何歳になっても筋肉は付く』という
整形外科の先生の言葉は『ホント』なのである。
もう20年近くになるのだが、まだ当分は継続できるだろうと思っている。