継続は力なり その2 運動
投稿者 : rfuruya
★子供の頃から『体を動かす』のは好きだった。
『好きこそものの上手なれ』と言うが『体を動かすこと』は得意だった。
小学校時代は走りも早かったし、相撲も強かった。
戦後日本に戻ってからは、日本国中野球が盛んで中学校から大学まで『野球に熱中』した。
ただ確かに続いてはいたが『継続』という意識はなかったのである。
社会人になってからは、『草野球』などはやっていたが、そのうちにさっぱり運動はしなってしまった。
『体を動かす』のは40代に始めたゴルフぐらいで、50代以降は『会社の仕事』が忙しくてというより自分で勝手に忙しくして、
60代後半は『身体の状態は最悪』の状況だったのである。
★定年を迎えた『68歳の頃』は膝や腰が痛くて、ずっとマッサージや整形外科に通い詰めていたのである。
そんなある日、整形外科の先生に『こんな電気治療などして治りますか?』と聞いたら、
『治らないね。時間が出来たのだから、ストレッチでもしたら』
『筋肉は何歳になっても付くから』と仰るのである。
この一言で、私の『毎日の生活』が一変したのである。
その『ストレッチ』は『もう17年』も続いている。
★ 昨日は『継続するもの』として『日記』のことを書いたが、それに続くものが『ストレッチ』なのかなと思う。
『ストレッチ』をやり始めて感じたのは『結構な時間』が掛かるのである。
整形外科の先生が『時間が出来たのだから』と言われた意味がよく解った。
私の『ストレッチ』は朝目覚めた布団の上でやってるのだが、
最初は確か30分ぐらいだったのだと思うが、それが『40分』になり今は『50分から1時間近く』にもなっている。
ストレッチと言えば『イチロー』が試合前に2時間近くもやるのが有名だが、
ホントに、結構時間が掛かるのである。
『1日に1ミリ伸ばせば、1年には36cm伸びる』と
整形外科の先生は言われたのだが、とてもそんなには伸びないが、
17年も続けたら36㎝ぐらいは伸びて、イチローと同じぐらいの体勢はとれるのである。
まさに『継続は力なり』なのである。
★ これが79歳の時、三木市の『体力測定』の記録である。
ストレッチのお陰で『柔軟性=20歳』と出て
『体力年齢=42.8歳』と出たのである。
これに気を良くして、
この頃から『50メートルダッシュ』を始めたりしている。
はじめは上手く走れなかったが、この年になっても年々上手く走れるようになって
『ホントか?』と思われるかも知れぬが今が一番上手く速く走れている。
これが85歳の時の『体力測定』だが
『体力年齢=53歳』と出て柔軟性に加えて敏捷性が5点満点なのである。
この頃から『ジム・トレーニング』を新たに加えたし、
『スロー・ジョッギング』もやり出した。
最初は15分ほどしか続けて走れなかったが、
それが30分になり、今は1時間は走れるようになっている。
『継続期間は短い』がやりかけたものは、みんな続いている。
今年は、コロナで『体力測定』はなかったのだが
もしやってたら、『50歳台前半』は自信があったのだが、残念である。
こんな『環境』と『有り余る時間』が私の『運動の継続』支えてくれている。
もう一つは『継続の意志』なのだろうが、
これは『やりかけたら続く』そんな性格なので大丈夫だと思っている。