継続は力かな
★『継続は力なり』とはよく言われる。
私自身は『継続する』ことは得意の分野ではあるが、やってることは『そんなにムツカシクはない』ことばかりである。
それが『力』になっているのかどうかは別にして、永く続くといろんな数字でも言い表せるので『気分がいい』ということは間違いない。
2006年9月から書き始めたこのブログも12年になるが、殆ど毎日欠かさず書き続けている。
このブログの訪問者は、毎日600人から700人、たまに多い時は1000人を超えることもあるのだが、あまり訪問者数には拘ってはいない。
それよりも訪れた人たちが過去のブログを読んでくれる機会が急に増えて、1日に5000ページから7000ページになっているのは我ながら驚いているのである。
そんなアクセス解析の中で、スタート以来の『トータル閲覧数』が桁の読み違いでなければ『1000万ページ』になったのはビックリなのである。そして延べの訪問者数が『260万人』になろうとしている。
10年続くとこんなことになるのである。それにしても『1000万ページ』はすごい。
流石にこれくらいの数になると、確かに『力かな』と思ったりするのである。
★私の日常生活の中で、続いているものの筆頭は『日記』である。
これは20歳から書き始めたので、もう65年も続いていることになる。
文章を書くことは一向苦にはならないので、現役の頃から会社でもいろんな方針などを『文章に残している』のでひょっとしたら、そこらの小説家よりも書いた字数は多いのかも知れない。
『日記』を書き始めたのは、これは何度もこのブログで書いたが『朝日新聞に蒋介石が30年も日記を書いているのはエライ』とほめてあったのを見て、『そんなことなら、多分私にもできるだろう』とその日からのノートに日記を書き始めたのがスタートなのである。思ったら即スタートというのが私流である。
私自身は、『ムツカシイこと』を理解したり『覚えたり』するのは甚だ『苦手』で、やっていることは『努力さえすれば簡単にできること』ばかりなのである。
学校でも、例えば数学の『対数・ロガリズム』までは結構よくできたのだが、それ以降の数学は『現実離れ』していて、『これは専門家の分野だ』と勝手に自分で割り切ってしまったし、同じように『法律』のあの堅苦しさには耐えられなくて『一切勉強すること自体』をしなかったのである。
★ 世の中の何かに簡単に取りつかれて『すぐハマってしまう』のだが数年は続くが、それ以降はまた『新しいこと』に興味関心が出来て、そこに移っていくことが多いので、ホントに継続できているのは、ブログと日記ぐらいである。
いま現在『ハマっている』のは『日々の運動』で、朝目が覚めると布団の上で約40分のストレッチ、これは70歳ぐらいからだから15年続いている。
そして8時半には三木の総合体育館のジムで10時近くまでトレーニングをしているのが、週に3・4回だったのだが、最近は週5・6回に増えていて、これが今ちょうど10か月である。
その『ジム・トレーニング』に水泳をプラスして約40分泳ぐようになって『3日目』で、『3日坊主』とはよく言うが、これは多分続くだろう。
9月からは『水泳とジムのセット』で、1ヶ月何回・何時間やっても『3000円』という新しいシステムができるというので、思い出したように『水泳』もやり出したのである。
コレで1日の午前中はまず潰れてしまうのである。
★1日の時間は決まっているので、こんな運動に凝りだしてからは、『周囲の方とのお付き合いが激減』しているのだが、そんなところに突然、
登山道夫さんから『能勢の本龍寺という「バイク寺のご住職」が、是非お会いしていろいろ聞きたい』と仰ってるので『会って頂けませんか?』との電話なのである。
そのご住職とは
こんなご住職が、何を期待してわざわざ三木まで訪ねて下さるのか?
バイクの世界では、ホントに真面目にいろいろと取り組んでおられる向笠 暁彦さんが既にいろいろやっておられて、『お二人ご一緒』ということのようである。
こんなことがあると、ちょっと遠のいている『バイクの世界』もまたいいかなと思ってしまうのである。
9月1日、4時ごろ三木に来られるそうなのである。
『バイクの世界』も現役を引退してからも、いろんな人たちとの交遊は続いていて、これも60年に近いのである。
『バイク寺』も吉田純一さんが取り組んでいる『バイク神社』と同じように『オモシロいプロジェクト』だなと思っている。
末端ではこんな動きがあるので、ホントは私などではなく、メーカーが『本気で相談に乗り応援する』ようなスタンスになれば『日本の二輪文化』もなかなかユニークでオモシロいものになると思うのだが・・・
要は『継続して』続くようなしっかりとした『仕組み』がもしできたら、ホントにそれは『力になる』と思っているのである。
9月1日が、ちょっと楽しみである。