アメリカに日本の風呂の文化を
★『アメリカに日本の風呂の文化を!』 これはなかなか壮大でオモシロそうなプロジェクトである。
アメリカの家庭の水回りというか『お湯の文化』は日本とは全く違って独特なのである。
それはアメリカの広い土地、大きな家をベースに考えられた『大きなタンク』にお湯を貯めるというものなのである。
そんなアメリカに日本のノーリツなどのメーカが『瞬間湯沸かし器』なる日本独特の装置を持ち込んで広めようとしているのだが、
その装置の名称は Tankless Water Heaters Allways Hot などと言って、『瞬間湯沸かし器』の直訳ではないのである。
ごく最近のことだが、私自身のツイッターには、毎日のように、アメリカでのUiINTや AT House という企業が登場して、『日本の風呂文化』をアメリカに広めようとしているのである。
そこには、ノーリツの装置を売り込むことと同時に、
日本独特の『お風呂の文化』をアメリカ流に取り込んで、『アメリカで日本のお風呂を広めたい』と取り組んでいる。
私自身も横から応援しているのだが、ようやくその努力も花開いて、順調に伸長しているようなのである。
★ そんなことに直接取り組んでいるのは、門野匡秀。私は「かどちん」と親しく呼んでいて、大いに気に入っている私の娘婿なのである。
アメリカに渡ってもう15年にもなろうとしているが、いまはこれだけが本業ではなくて、日本のある部品をアメリカ市場で販売している会社に勤める傍らこのプロジェクトにも『手を染めている』のである。
彼は、日本のノーリツに就職して、技術屋のくせに何故かすぐ労働組合の委員長などしたりしていたが、ノーリツがアメリカ市場進出を決めた時に真っ先に『アメリカ・ノーリツ』に出向したので、その時点で娘一家もアメリカIrvineに移り住んだのである。
未だアメリカ市場の右も左も解らぬ頃で、すぐ近くにいたカワサキのKMCにいろいろ教えて貰うように私がお願いして、当時KMCに出向していた太田さんに、いろいろお世話になったりしたようである。いまその太田さんは、カワサキのモーターサイクル&エンジンカンパニープレジデントをされているというからいろいろ繋がるものである。
当然のことで何年か経ってノーリツから日本に『帰国指示』が出たのだが、『こどもの教育にはアメリカがいい』とそれを断って『アメリカ残留』を決めたので、いま娘一家はアメリカIrvineに住んでいるのである。
当時は、何の当てもなかったのだが、アメリカ・ノーリツのお手伝いをするとか言って、こんな Ui Inc を立ち上げたのである。
Ui とは『お湯を愛する・You & I・友愛』などを意味して、最初はIrvine 近郊に、ノーリツの商品を販売することから始めたのである。
ノーリツも非常に好意的にこんなトラックなど提供して頂いて、協力して頂いたのである。
その後、いろいろあって、ノーリツの器具だけではなしに、日本の風呂おけの文化をアメリカに持ち込もうとしている AT House の方と出会って、その経営を援ける方向となったのである。
なかなかオモシロそうな『いいプロジェクト』だと思うので、私もNPO The Good Times のシステムを使って、その情報発進面を手伝っているのである。
こんな新しいホームページも立ち上がっているのだが、
私の61万人ものフォロワーのいる『ツイッター』https://twitter.com/rfuruya1 には連日、UiINT とAT House のツイートが登場しているのだが、ネットはホントによくできていて、私が全てやらなくても、アメリカにいる『かどちん』が上手にシステムを使えば、私はそのベースシステムを維持しているだけで、『情報発信』は大丈夫なのである。
これが現在、動いているアメリカのAT Houseのメンバーたちだが、それをいろんな形で繋いで支援しているのである。
いつの日にか、アメリカに新しい日本のお風呂の文化が芽生えることを夢見ているのである。
今現在、『日本のお風呂の文化をアメリカに』と頑張っているのは、唯一このチームだけなのである。
門野匡秀 かどちん さんのより一層の頑張りを期待するものである。