ネットの検索順位 Google の評価
★こんな『グーグルの検索』の話題が、朝日のトップ記事を飾った。
ネット検索大手グーグルが、同社のガイドラインに反する不適切な手法で検索結果の表示順位を引き上げたとして、企業サイトやまとめサイトの順位を強制的に下げるペナルティーを相次いで科していたことが分かった。ペナルティーは、多数の上場企業にも広がっている。IT・サービスや金融、小売り、教育など検索を通じて顧客獲得を図る12業種の上場72社のうち23社が最近5年間にグーグルからガイドライン違反の通知や警告などを受けペナルティーを科されていた。
生活に欠かせないツールとなった検索システムの中でも、グーグルは世界や日本で9割のシェアを握り、全世界での年間検索数は2兆回超に達する。
検索上位を確保すれば消費者や他の企業の注目を集め、売り上げ増や顧客獲得に直結するため、サイトを上位に表示させる「検索エンジン最適化」(SEO)という技術を駆使し、時に不適切な手法で上位を狙う企業間の競争が激化している。
とその記事は伝えている。
★ 昨今の検索ブームは、なんでも『まず検索』というのは解るが、その順位を上げるために上場企業が不正までしてその順位を競っているとはちょっと驚きだったし、朝日新聞がその記事と1面トップで報じたことも驚きだったのである。
ネット社会は、そんなところまで来ていているのだが、こんなネット社会の『ソフトの価値』を解っていないのか、無関心な大企業も世の中にはいっぱい存在することもまた事実である。
確かに、ネットの検索は便利で、私もいろいろと検索をするのだが、検索して現れる1ページ目の項目しかチェックしないのが普通で、そういう意味で1ページ目に現れることは非常に重要なことだと思うし、それが『会社の経営・仕事』に直結する場合は、誠に重要なことだということは容易に理解できるのである。
SEO対策 という有料の対策を使われる方も多いのだろうが、それは高いばかりでそんなに有用ではないようにも思う。ネット関連のそのような『仕組みの構築』は、なかなかムツカシイのである。
ネットをベースに展開する NPO The Good Times という法人をもう8年間も運営しているが、これはある意味『SEO対策』そのモノであるのかも知れない。NPO The Good Times 自体が『システムそのもの』だから、そのなかの要素の一つ『情報発信力』についてはその仕組みの中で私なりにいろいろ考えていて、結構それは成功していると思っている。
このブログもそうだし、ツイッターもそのツールの重要な柱なのである。このブログなども、多い時には1000人もの読者が訪れるのだが、検索で現れる「ワード」からこのブログに来られる方は毎日結構な数なのである。
Googleの『サイトの評価』は企業の大小などには関係なくフェアーで、このブログなども結構高い評価を受けているので、このブログの表題になったり文章の中で取り上げると、その言葉の検索ではトップページに表示されたりするのである。
例えば、レース界の有名人『金谷秀夫』と検索すると こんなサイトが現れるのである。
そして、画像検索すると、こんな写真がが現れるのである。 この写真の多くは私のカメラで撮って、いろんなところに発信したものである。
『金谷秀夫』については、Wikipedia ・ヤマハ発動機に続いて、 この『雑感日記』 と さらにNPO The Good Times の団体会員プロジェクトの『二輪文化を伝える会』が現れるということは、如何にGoogle での評価の高いかがが解るのである。
★ちょっと違う観点で、NPO The Good Times を見るとそれは『SEO対策の総合システム』とも言えるのである。
世の中で値段の高い割には役に立たないSEO対策にお金を払うのなら、NPO The Good Times の団体会員になって、その仕組みを上手に使えば、ご自身の『SEO対策』になっているのであるように思う。
ホントにそんな対策をお考えの方は、どんな企業でも検討されたらいいのである。
それがどのような『レベル』なのかというと
● 例えば「二輪文化」とは一般用語だが、『二輪文化』と検索すると、こんな画面が現れて『二輪文化を伝える会』の数々が1ページ目に現れるし、
「KAWASAKI Z1」 と検索すると、『KAWASAKI Z1 FAN CLUB 』 が1ページ目に現れるということは、自然にSEO対策が出来ているということなのである。
●『三木緑が丘サンロード』と検索するとずらーっと NPO The Good Times の理事さんで、燦々SunSun の事務局長の殿界寿子さんの発信サイトが並ぶのである。
★ こんなことに、上場企業が不正までして対策しているとは、本当に驚きだった。
現時点では、NPO The Good Times は、大企業などはあまり視野に入れていないのは、大企業や行政もいいのだが、このような大きな組織は異動があって、担当者が変わるとその対策なども継続しないことが多いからである。そういう意味では、オーナー企業や個人はその人が『共感』してくれたら変わらず何年も続くから『協働しよう』という気持ちになるのである。
昨日の朝日の記事を見て、我ながら NPOThe Good Times のトータルシステム が『結構なレベル』にあることがよく解った。
それは私が言ってる訳ではなくて、Google がそのように評価してくれているのである。