殿界寿子さん
★神戸新聞の三木版にこんな殿界寿子さんの写真が載った。
5月17日、関西国際大学の経営学科松本茂樹先生の授業で、大学の教壇に立っているのである。
彼女と初めて出会ったのは一昨年の10月のことだから、2年半になるのだが、それまで正直私は女性と仕事らしいことをした経験がなかったのである。
NPO The Good Times の地域活性化のプロジェクト燦々SunSun を立ち上げたのも、殿界寿子さんとなら『できる』と思ったからである。
『愚図は嫌い』と公言して憚らない彼女の仕事ぶりは、間違いなく早いし、その情報発信力はすさまじい。
1年前に、『三木 緑が丘 サンロードを愛する人のカイ!』という団体会員を立ち上げたのだが、今年はそれをさらに具体的に展開すべくホームページも本格的に立ち上げたのである。
http://www.thegoodtimes.jp/sunroad/index.php
関西国際大学の学生さんとの協働で、『大学の授業で話せる』ということが、そのきっかけになったのは間違いない。
『ホントにそんなことが実現するのか?』と思ったに違いないのである。
然し、それは燦々SunSun の世話人代表でもある松本茂樹先生の起案で実現したのである。
神戸新聞の記事である。
この記事を書かれた神戸新聞の大島光貴支局長ご自身が 『三木 緑が丘 サンロードを愛する人のカイ!』 の世話人のお一人なのである。
『助成金を受けず、自分たちの力で地域を何とかしよう』と記事にも書かれているが、
もう一つのプロジェクト、垂井健さんが進めるプロジェクト『三木の戸田地区の活性化』も同じように『補助金などは一切受けないで』ということを、コンセプトの一番に掲げたプロジェクトなのである。
こんな市民が先頭に立った『まちの活性化』が自然に成り立つ仕組みとして『燦々SunSun 』も機能するだろうし、善意の人たちの不特定多数の『クラウドファンデイング』なども今年は松本茂樹先生がその企画をお持ちのようである。
具体的に、どんな展開になるのかはまだ解らないのだが、殿界さんを一つの核として、それに協働しようとして頂いている、人たちは、大学教授、新聞記者、市会議員など結構社会的に認知されている人たちを含めまさに『異種、異質、異地域』の人たちが、ネット特にFacebook をベースに集まろうとしているのである。
新聞記事の中にも紹介されている
『三木の地域活性化をめざす会』は、既に20名ほどの『想いのある人たち』が名を連ねている。
https://www.facebook.com/groups/1745479739004357/
ここに、関西国際大学の学生さんたちのなかで、一緒にやろうと手を上げる人たちを仲間に加えようとしているのである。
ただ単に、教室の中で『喋っただけ』では『まちの活性化』など実現したりはしないのだろう。
毎日、Facebook の中で出会ってお互いがちゃんと理解をしたうえでの展開がMUSTなのである。
その皮切りをしてくれたのが、殿界寿子さんである。
初心を忘れず頑張ってほしい。 私も全力で応援しようと思っているのである。