風薫る新緑の5月
投稿者 : rfuruya
★『風薫る』は季語としては初夏だというが、新緑の今頃が一番似合う言葉だと思う。
季節は毎年、間違いなくやってくる。
四季のある日本の風土の中でも一番いいシーズンだと言えるのだろう。
暖かくなり爽やかな季節だが、5月が近づくと風が吹く。
鯉のぼりが空を泳ぐ季節なのである。
昔からの日本は、そんな季節を上手く取り入れていて、『鯉のぼり』が空を勢いよく泳がずに、垂れ下がっていたのでは様にならないのだが、毎年5月には間違いなく風が吹く。
毎年、適度ないい風が吹くものだと思っていたのだが、『昨日の風』はちょっと強すぎた。
★この連休、庭の木々も若葉を延ばし続けている。
小さな庭なのに、自分で手入れをしようと思うと、毎日 葉狩や剪定をしなければ、鬱蒼と茂ってしまう。
風が樹木の間を抜けて、『新緑の香リ』を運ぶから『風薫る』などと言ったのだろう。
『風薫る』と画像検索すると、こんな写真が現れた。
日本は 自然豊かないい国だと思う。
ゴールデンウイーク 都会ではこんなのは、感じられない。
こんな日本本来の自然を求めて、人は地方を目指すのだろうか?
昨日の テレビ。 高速道路の渋滞ばかりが目立った。
『三木』どちらかと言うと『田舎』だが、この季節静かに過ごすには、絶好の立地だと思う。
人一倍お世話になった、高橋さんが他界されてしまった・・・
「平井お前行って来い」とお尻を叩かれセントラルサーキットの開発に送り出して頂いた、私にとって大恩人である。
誰でも出来るものでは無い考えても見てください人生の中で小さいとは言えサーキットを二つも造らせて頂いた。
初めに兵庫県の「おへそ」西脇から少し北の多可郡中町に一周2.8kmのサーキットを造れた・・・もう一つは韓国は太白市丁度38度線の東側端に
位置する「テーペックサーキット」の許認可を取る作業に元川重で活躍されのちにMFJで私を呼んで頂いた杉沼さんと一緒に作業をさせて頂き現在もちろん韓国で二番目のインターナショナル?サーキットとして稼働している。
これも偏に高橋さんのお力添えのお蔭であります。
偉大なるカワサキの大先輩高橋鐵郎さんには非常にお世話になりありがとうございました。
「謹んでここにご冥福をお祈りいたします」
KSSR神戸スーパースポーツレーシング 平井道場 平井稔男